オーストラリア、ワーホリ促進に向け特設ページ開設
オーストラリア政府観光局(TA)はこのほど、6月30日までの期間限定で、公式ウェブサイト内にキャンペーン「毎日が非日常。ワーホリ大陸オーストラリア」の特設ページを開設した。「ここでしかできない冒険へ飛び込もう。旅行も、英語も、お仕事も。オーストラリアで充実のワーキングホリデー体験を。」をテーマに、20代と30代の若者に同国でのワーキングホリデーの魅力を訴求するもの。
特設ページではエスティーエートラベルの協力のもと、1年間有効の往復航空券と現地での日本語によるサポートをセットにした「ワーホリ安心パック」を紹介。そのほか、ワーキングホリデービザや宿泊施設、語学学校などの情報を提供するとともに、体験者が現地での経験について語り合う動画「ワーホリ中にやっておくべきこと」も公開する。
TAによると、オーストラリアにおける2016年度(15年7月~16年6月)のワーキングホリデービザの発給数は、前年比8.9%減の19万5673件。日本は英国、ドイツ、台湾、韓国、フランスに続く第6位で、全体の数が減少するなか、7.2%増の1万2304件と前年を上回っているという。