JTB九州、阿蘇での「グランピング」商品、目標500件
JTB九州は5月26日、「エースJTB」で九州発のFIT向け宿泊商品「緑の楽園 阿蘇」の販売を開始する。阿蘇地区の復興支援を目的としたもので、グランピングなどの阿蘇での体験を商品化した。同社がグランピングを商品化するのは初めて。九州地区でのみ販売する。販売目標は500件とした。
「緑の楽園 阿蘇」のうち、グランピングが可能なのはホテルグリーンピア南阿蘇に宿泊するプランのみ。同施設にはテント棟とホテル棟があり、雨天などの場合にも備え、テントと客室の両方をセットにして提供する。テントの中にはトイレや洗面所、クーラーボックスなどを用意。テントの外にはソファーや焚き火をするスペースを設けた。また、同プラン専用のスタッフである「キャンプマスター」が、滞在中の食事や「阿蘇の森の散策ツアー」などの体験プランを提供する。
設定期間は7月1日から10月1日までで、旅行代金は2、3名1室利用の場合、1人あたり1万9800円から2万8500円。申し込みは1組2名から受け付ける。