エアアジアJが就航を再延期、時期は「できるだけ早く」
エアアジア・ジャパン(DJ)は1月30日、中部/新千歳、台北(桃園)線の就航時期を延期すると発表した。新千歳線は今年初旬、桃園線は今春の就航を予定していたが、同社広報によれば、安全運航に向けた社員訓練のスケジュールの遅れたなどが理由という。
今後については「できるだけ早く就航したい」考えで、正式な就航日は決定次第発表する予定。就航地や、新千歳線の後に桃園線を開設する予定は変わらないという。
DJは15年10月に中部/新千歳、仙台、桃園線の就航を発表。当初は16年4月上旬を目処にしていたが、2月に就航時期を「複数の要因」から7月に延期し、5月には「安全面の体制構築」を理由に秋以降に変更した。9月には「事業の選択と集中」を理由として仙台線を中止するとともに、新千歳線就航を17年初旬に、桃園線就航を17年春に再度変更していた。