ハワイ、若者プロモーション開始、まずはVR映像公開
ハワイ州観光局(HTJ)はこのほど、若年層をターゲットとしたプロモーション「VEBOSS(ブイボス)」を開始した。「VR映像」「イベント(Event)」「書籍(Book)」「オンライン(Online)」「SNS」「アンケート(Survey)」の頭文字を取ったもので、デジタルとアナログの双方を活用してハワイへの旅行需要を喚起する。第1弾は、ハワイを体感できる360度のVR映像を制作。12月にTABIPPOが開催した「BackpackFESTA名古屋」で発表した後、現在はYouTubeのHTJ公式アカウント上で公開している。
VR映像は、ハワイでの「男旅」の様子を紹介する「360°オアフ島ダイジェスト(男旅編)」と、オアフ島でアクティビティを体験する様子の「360°オアフ島」の2種類を用意。2017年後半までには、ハワイ島とマウイ島、カウアイ島の動画も公開する予定という。
また書籍については、いろは出版が今夏、TABIPPO著書の「365日世界一周絶景の旅」シリーズで、HTJの協力のもと「365日ハワイ一周絶景の旅(仮)」を発売する予定。誌面では、365日分のハワイの絶景を掲載する。
このほかHTJは、2000人の若年層を対象に、旅行やハワイに関するアンケートを実施。今後は「VEBOSS」として、アンケート結果をもとにしたプロモーションや、オンラインやソーシャルメディアを活用したプロモーションを展開していくという。
▽「360°オアフ島ダイジェスト(男旅編)」