中国・上海、「上海市公共場所控制吸煙条例」2017年3月より実施
2017年3月01日より「上海市公共場所控制吸煙条例」が実施されます。
この条例では、屋内の公共施設、ビジネス施設、公共交通機関において全面禁煙となります。
特にホテル、レストラン、娯楽施設など、以前の条例では一部喫煙が許可されていた場所や喫煙ルームが設けられていた場所も撤去となり、全面禁煙となります。
国家機関の会議室やレストランは、2010年の条例以降全面禁煙ですが、2017年の条例では、空港、鉄道駅、フェリー港などの待合室などに設置されていた喫煙室も撤去となります。
各企業のビルの中にある喫煙スペースも消防法に基づき厳格に審査され、基本は撤去となる模様です。
上海を訪問予定の愛煙家の方は、くれぐれもご注意ください。