阪急交通社、17年春夏の「クリスタルハート」発売、全24コース
阪急交通社は11月15日から、海外旅行商品「クリスタルハート」の2017年の春・夏商品の販売を開始した。同商品は「お身体に優しいゆとり旅」がコンセプトで、参加人数を限定し、連泊中心であることが特徴。4名の専任添乗員または700日以上の業務経験を持つベテラン添乗員が同行する。パンフレットでは一部のコースに同行する添乗員名を記載しており、添乗員をもとに参加ツアーを選ぶことも可能だ。
今回販売するのは、東京発のヨーロッパ・南米・中国への24コースで、このうち9コースが新設。スコットランド北部の、港町にパステルカラーの建物が立ち並ぶスカイ島に泊まる「スコットランド・アイルランド2ヶ国周遊10日間」や、今年10月に中国の四川省で開通した道路「四姑娘山(スーグーニャン)ロード」を通る「九寨溝・黄龍・四姑娘山9日間」などを新たに用意した。旅行代金はヨーロッパアルプスの列車とハイキングを楽しむ「3つの特急でアルプス4大名峰を巡る 2つの山岳ホテルに泊まるスイス10日間」の場合、2名1室利用で大人1名99万9000円。
「クリスタルハート」のウェブサイトでは、添乗員の過去の旅日記、参加者や企画担当者のコメントなどを掲載。ツアーの参加者にはスーツケースの宅配無料サービスを提供するほか、帰国後には添乗員が作成した旅日記を贈呈する。