阪急交通社、鹿児島県「長島町への旅」発売、600名めざす
阪急交通社は11月10日から、東京発の新商品として「名湯霧島・指宿に泊まる こだわりの鹿児島県周遊3日間」の販売を開始する。10月28日に鹿児島県の長島町と観光振興に関する連携協定を締結し、今月1日に町役場内に支店を開設したことを記念したもので、ツアーには長島町の観光を組み込んだ。同社はすでに3日から長島町観光を組み込んだ熊本発と広島発のツアーを発売しており、予約は好調に推移しているという。取扱人数は3商品あわせて600名をめざす。
東京発商品では、鹿児島市の仙巌園や長島町の針尾公園展望台などを訪れ、霧島温泉と指宿温泉のホテルに1泊ずつ宿泊する。また、長島町の特産品であるブランド鰤「鰤王」の刺し身や、鹿児島名物の黒豚などを味わう。
出発日は12月21日、25日、17年1月9日、15日、22日、2月2日、9日、19日、3月2日、9日、12日の11日間。旅行代金は2名1室利用で5万5000円から6万5000円までとした。最少催行人数は30名。