はとバス、冬と早春の東京・横浜ツアー発売、18コース新設
はとバスは11月7日、2017年冬・早春商品として12月から17年3月までの東京・横浜方面の日帰りバスツアーを発売した。主に国内の旅行者に向けたもので、冬のイルミネーションのほか、恒例の寒梅や桜の観賞コース、皇居の一般参賀や七福神巡りなどの正月コースなどを設定。コース数は秋期から継続しているコースを含めて、前年同期比8コース減の133コースに絞った一方で、18コースを新設した。取扱人数の目標は7.5%増の15万6000人とした。
冬のイルミネーションツアーでは5コースを新設。このうち「目黒川みんなのイルミネーションクルーズと羽田エアポート夜景」では、「目黒川みんなのイルミネーション」を目黒川クルーズに乗船して観賞するほか、羽田エクセルホテル東急での夕食や、羽田空港国内線第2ターミナルでの夜景鑑賞などを楽しむ。設定日は11月25日から1月8日までで、旅行代金は大人1名9980円、子供1名8980円とした。
寒梅・桜観賞コースは前年から4コース増の14コースを用意。同社によると、昨年の9コースには1196名が参加し、今年は新コースの設定や運行日の追加により19.6%増の1430名をめざすという。このうち「古都鎌倉~花だより~」では三溪園、長谷寺、瑞泉寺、東慶寺の梅や桜を鑑賞。設定日は2月17日から4月5日までで、旅行代金は大人1名1万800円、子供8800円とした。