ジャルパック、台風復興支援で北海道ツアー、目標1000名

  • 2016年10月31日

パンフレットの表紙  ジャルパックは10月31日、「JALで行こう!きた・ひがし 北海道」を発売する。日本航空(JL)が今夏の台風で被害を受けた道北および道東の観光を支援するために、11月から開始する「JAL 北海道応援キャンペーン『行こう!北海道へ』」と連動した2泊または3泊のツアーで、JLの羽田発着の往復航空券と宿泊施設をセットにした。販売目標人数は1000名。

 対象となる路線は羽田/旭川、釧路、帯広、女満別線で、宿泊施設は十勝川、層雲峡、阿寒、網走、知床の温泉付きホテル10施設から選択できる。ツアーの出発日は11月7日から2017年3月31日までで、最少催行人数は2名とした。

 ツアーではオプショナルプランとして、道東の各空港と観光スポットを結ぶ周遊バス「ひがし北海道エクスプレスパス」のうち、層雲峡/紋別、網走間や網走/ウトロ、阿寒湖間、阿寒湖/釧路間などを1名500円で提供する。バスの利用期間は17年1月21日から2月28日までとした。加えて、帯広空港とJR帯広駅を結ぶ空港連絡バスを無料で提供する。

 なお、「JALで行こう!きた・ひがし 北海道」は、今冬にJLとサッポロビールが実施する予定の「北海道グルメキャンペーン」の対象商品。同キャンペーンでは、新千歳や旭川など6空港のいずれかを、往復ともにJL便を使って利用する旅行商品の申込者に対して、道内の飲食店で利用できる1500円から2000円相当のクーポン券を贈呈する。キャンペーンの実施期間は17年1月10日から3月16日まで。