フィンエアー（AY）とカタール航空（QR）はこのほど、AYが運航するヘルシンキ／ストックホルム、ヨーテボリ、リガ、タリン線などと、QRが運航するドーハ／ヘルシンキ、マスカット、バーレーン、セーシェル線などでコードシェアを開始した。両社はともにワンワールドの会員企業。今後は両社のネットワーク間におけるスムーズな乗り継ぎが可能になるという。

　AYチーフ・コマーシャル・オフィサーのユハ・ヤルビネン氏はコードシェアの開始について「北欧とバルト海沿岸におけるワンワールドのポジションをさらに強固なものにしたい」とコメント。QRグループ最高経営責任者のアクバ・アル・バクル氏は「ヘルシンキに新規就航したばかりの時期のパートナーシップ締結は、QRにとって素晴らしいタイミング」と述べている。