国交省、8月のクルーズ寄港回数は3割増、外国船は46%増
国土交通省が9月15日に発表した「Japan Cruise Report」によると、2016年8月のクルーズ船の寄港回数(速報値)は前年比29.0%増の249回だった。外国船は訪日中国人旅行者の需要増により46.0%増の181回に。一方、日本船は1.4%減の68回と減少した。
今回の「Japan Cruise Report」では8月のトピックとして、青森県で8月2日から7日にかけて開催された「ねぶた祭り」や、秋田県で8月3日から6日にかけて開催された「竿燈まつり」などの祭にあわせて、東北地方に多くのクルーズ船が寄港したことなどを紹介。日本クルーズ客船のぱしふぃっくびいなすや商船三井客船のにっぽん丸、郵船クルーズの飛鳥II、プリンセス・クルーズのダイヤモンド・プリンセスなどが青森港と秋田港に寄港したという。
※訂正案内(編集部 2016年11月7日10時40分)
・訂正箇所:第2段落3行目
誤:・・・商船三井客船のぱしふぃっくびいなすやにっぽん丸
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正:・・・日本クルーズ客船のぱしふぃっくびいなすや商船三井客船のにっぽん丸
お詫びするとともに訂正いたします。