豊後大野発・ウェルカム神楽 大阪で元気アピール/大分
大分県豊後大野市の若者が中心となって誕生させた「里の旅ウェルカム神楽」の県外初公演がこのほど、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で行われた。関西大分県人会春季総会の席上で、大分県の広瀬勝貞知事も出席する中、元気な大分県をアピールした。
里の旅ウェルカム神楽は、熊本地震による被災地の1日も早い復興を願う意味を込めて生まれたもので、現在、JR豊肥線の豊後清川駅近くの神楽会館で月1回程度の定期公演ができるよう準備が進められている。
関係者は「大分と熊本を結ぶJR豊肥本線は九州横断の魅力ある観光ルート。今回の震災で熊本県内の一部区間が不通となっているが、この神楽を舞うことで被害地域の1日も早い復旧と復興を願っています」と話している。
(16/08/08)
情報提供:トラベルニュース社