成田、5月の国内線旅客は0.4%減、約5年ぶりに減少
成田国際空港(NAA)によると、2016年5月の国内線旅客数(速報値)は前年比0.4%減の57万3480人となり、11年7月以降で初めて前年を下回った。ジェットスター・ジャパン(GK)が15年冬ダイヤで関空線などを、16年夏ダイヤで新千歳、高松、大分、熊本線などを減便したことが大きな要因という。国内線の発着回数も4.2%減の4204回と前年を下回った。
なお、国際線は旅客数が1.7%増の257万5701人、発着回数が9.3%増の1万4100回だった。国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。