日本航空、九州支援で訪日向け国内線運賃を半額に
日本航空(JL)は、九州地震により減少している九州方面への訪日外国人旅行者の需要喚起をはかるため、新たな国内線割引運賃「oneworld YOKOSO/Visit KYUSHU Fare」を設定し、このほど販売を開始した。海外在住者を対象に東京、大阪/九州間を結ぶ路線を、現行の訪日向け国内線運賃「oneworld YOKOSO/Visit Japan Fare」の半額となる1区間5400円で販売する。空港使用料は別途徴収する。
新運賃の設定期間は10月29日出発分までで、8月5日から16日までは対象外。対象路線は成田/福岡線、羽田/福岡、北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島線、伊丹/福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島線とした。最大で1人5区間まで購入できるが、ジェットスター・ジャパン(GK)と天草エアライン(MZ)による運航便は対象外とする。
購入にあたっては、日本以外の国から出発し、日本発着の国際線区間を含む航空券を所持していることが条件となる。国際線区間はJLを含むワンワールドの加盟会社を利用する必要がある。購入期限は国際線の最初の区間を利用する前まで。予約はJLの海外地区予約センターまたは海外の旅行会社で受け付ける。