南ア、日本人3月累計は43.6%増、回復傾向鮮明に
南アフリカ観光局によると、2016年1月から3月までに南アフリカ共和国を訪問した日本人旅行者数は、前年比43.6%増の6142人となった。1月は110.0%増の2579人、2月は14.0%増の1646人、3月は19.5%増の1917人で、3ヶ月連続で2桁増以上を記録している。同局によれば、アフリカ西部におけるエボラ出血熱の流行の風評被害から回復傾向にあることや、今年に入りテレビや雑誌、ウェブサイトなどで南アフリカの露出が増加していることなどが要因という。
その他のアジア諸国からの旅行者数も、1月以降はほとんどの国で増加。アジア全域からの旅行者数は39.6%増の7万7364人で、1月は45.6%増の2万5007人、2月は44.4%増のの2万6873人、3月は29.7%増の2万5484人だった。
全世界からの旅行者数の3月までの累計は、18.7%増の272万1005人。1月は16.2%増の21万4903人、2月は18.0%増の80万3770人、3月は23.4%増の90万4594人となった。