フランス・パリ、「セーヌ川」増水に伴う影響

  • 2016年6月3日

 ここ数週間、連日雨が降り続いた影響で。、セーヌ川の水位が上がっております。

 現地時間昨日2016年6月02日(木)は、パリに降り続いた激しい雨はおさまりましたが、引き続きセーヌ川は高い水位を保ったままとなっています。

 これを受け、安全の都合上、ほとんどのクルーズ会社が6月05日(日)まで運航の停止を発表しております。6月06日(月)以降の運航も現時点では未定です。

 車の通行はもちろん、歩行者の歩道へのアクセスも一切禁止。(歩道も車道も冠水しております。)
影響が出ているのはクルーズ船だけではありません。

 6月02日(木)には「ルーブル美術館」と「オルセー美術館」が安全面の理由により、緊急閉館することが決定いたしました。再開の時期は未定です。

 その他、ロワール地方でも洪水が発生し「シャンボール城」なども閉鎖されております。

 またその他の各種観光地でも「木が倒れた」、「庭がぬかるんだ」といった理由により、閉鎖されているところも多数あります。

 現地では、危険な状況が続くことが予想されますので、現在ご滞在中の方は引き続き最新情報に十分ご注意ください。


情報提供:株式会社ミキ・ツーリスト日本海外ツアーオペレーター協会