クルーズフェスタ2016、2日間で1万人来場
クルーズフェスタ実行委員会は5月21日と22日、東京の晴海客船ターミナルでクルーズをテーマにしたイベント「クルーズフェスタ2016」を開催した。消費者に新しい休暇の過ごし方としてクルーズ旅行を提案するもので、船内での服装を提案するファッションショーや、イタリアンシェフの落合務氏による「食とクルーズ」をテーマにした講演などを実施。クルーズ船社や旅行会社が自社の商品をアピールする「クルーズライフセミナー」もおこなった。来場者数は1日目が4593人、2日目が6010人となり、合計で1万603人に上った。
同委員会委員長の保木久美子氏は、「これまでラジオや雑誌などでクルーズの啓蒙活動をおこなってきたが、今回は来場者と直接コミュニケーションを取り、日本におけるクルーズブーム到来を実感した」とコメントを発表。イベントの企画や運営などを担当したサピエント代表取締役社長の湯川智子氏は、「今後もクルーズ振興を軸に、情報発信や新しいライフスタイルの提案に尽力したい」と意欲を示した。