日系2社、15年度国際線旅客は8.4%増-NHが初のJL超え

  • 2016年4月29日

▽3月単月の旅客数は2.8%増、利用率は微減

 3月単月の実績では、2社合計の旅客数は2.8%増の143万7466人となった。ASKが7.9%増だったのに対し、RPKは7.0%増に留まり、利用率は0.6ポイント減の77.9%だった。

 会社別で見ると、旅客数はNHが8.4%増の73万6998人、JLは2.5%減の70万468人。ASKはNHが14.6%増、JLが0.9%増、RPKはNHが13.0%増、JLが1.1%増となり、利用率はNHが1.0ポイント減の75.6%、JLが0.2ポイント増の80.7%となった。

 方面別では、NHの旅客数はアジアが8.0%増の50万7970人で最も多く、次いで北米・ホノルルが14.8%増の16万8307人、欧州が3.8%減の6万721人となった。利用率については、北米・ホノルルが1.0ポイント減の76.6%、アジアが2.4ポイント減の75.9%とともに減少した一方で、テロ事件が続く欧州はドイツやイギリスが堅調に推移したほか、機材を小型化したことなどにより、1.0ポイント増の71.9%となった。

 JLの旅客数は東南アジアが1.8%減の28万9275人で最も多かった。伸び率はオセアニアが最も高く、9.2%増の1万4328人となり、太平洋が6.3%増の17万5640人で続いた。利用率はグアムが最も高く、3.1ポイント増の91.9%に。2位はオセアニアで1.0ポイント増の83.8%、3位は太平洋と韓国でそれぞれ82.0%となった。利用率の伸びが最も高かったのは韓国で5.3ポイント増の82.0%だった。