JATA、訪日向けに関西周遊3コース提案、滋賀・奈良・和歌山で
日本旅行業協会(JATA)の訪日旅行推進委員会はこのほど、関西地区における訪日旅行推奨コース「Kansai Plus」を3コース作成し、ツアーオペレーター品質認証制度のウェブサイトの英語版に公開した。昨年12月に大阪で開催した第2回の「JATAインバウンド商談会」で、同委員会のメンバーが現地の観光産業関係者や地方自治体などと実施した商談をもとに作成したもの。
第2回の商談会は滋賀県、奈良県、和歌山県を対象に実施。2日間で滋賀県の彦根やおごと温泉、石山寺琵琶湖などを周るコース、3日間で奈良県の奈良市や飛鳥地方の寺社仏閣などを訪問するコース、2日間で和歌山県で和歌山城や高野山などを巡るコースを作成した。現在は英語版のみで公開しているが、今後は中国語版、韓国語版でも掲載するという。
なお、第1回の「JATAインバウンド商談会」では群馬県と栃木県を対象とし、「Tokyo Plus 1」として2県を訪問する3つのコースを作成している。