スモール・ラグジュアリー、日本のスキーリゾートが初加盟

  • 2016年2月29日

 スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)によれば、このほど日本の「カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス」と、フランスの「MUSEサントロぺ」の2軒が新たに加盟した。日本のスキーリゾートの加盟はこれが初めて。両ホテルはマレーシアに本社を置くYTLホテルズが運営しており、同社の運営施設のSLHへの加盟は合計で8軒となった。

 「カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス」は、北海道虻田郡ニセコ町のスキーリゾート「ニセコビレッジ」の中心部に位置し、客室に加えてスキー場やスパ、温泉施設、ゴルフコースなどを併設。2016年3月に北海道新幹線が開通することにより、さらなる観光客数の増加が見込まれている。なお、同施設のほかには4軒のスキーリゾートがSLHに加盟している。

 「MUSEサントロペ」はフランスのリヴィエラにあり、客室に加えて地中海産食材を使った料理を提供するレストラン「M」や、スパなどを備えている。