高知発「トマト・サミット」が大阪で初開催 2月27-28日

 フルーツトマト発祥の地で、トマトの名産地として知られる高知県。県内のトマト農家が一堂に会し、トマトの魅力を発信する「トマト・サミット in グランフロント大阪」が2月27日、28 日に開かれる。2009年から毎年行っているが、県外での開催は初めて。農家自慢のトマトのテイスティング、トマトスープの振る舞いなど高知県産トマトの美味しさ、魅力を発信するイベントが行われる。

 高知県では、年間を通じて40種類以上のトマトが生産されている。冬でもトマトが採れ、冬春トマトの品質がもっともも高まるこの時期に、トマト農家が手を取りあいトマト・サミットを開いてきた。7年目を迎え初の県外開催で、大阪市北区のグランフロント大阪のうめきた広場地下1階に7軒のトマト農家が参加、室戸海洋深層水のにがりを肥料に用いたミネラルトマトや夜須フルーツトマトなど10 種類以上の旬のトマトを販売する。

 会場には、高知県産トマトの知名度・ブランド価値向上を目的に高知県と富士通が共同で実施したハッカソン「トマト HACK!!」でグランプリを受賞した「トマトプロジェクションマッピング」を展示。トマト博士・唐沢明さんで歌手の森川美穂さんによるトークライブ(28日)、有名シェフによる高知トマトとパンの組み合わせレッスン(27日)なども行われる。トマトスープの振る舞いは両日とも限定500食で提供する。

 開催時刻は27日が11-19時、28日が11-17時。

 (16/02/24)


情報提供:トラベルニュース社