日本航空、同性パートナーもマイル利用可能に-ダイバーシティ推進
日本航空(JL)はこのほど、マイレージサービス「JALマイレージバンク」の特典の利用可能者の対象範囲を拡大し、同性のパートナーも対象とした。これまでの対象範囲は会員本人、会員の配偶者、会員の2親等以内の親族、義兄弟姉妹に限られていたが、今後は世田谷区の「パートナーシップ宣誓書」など、自治体や公的機関が発行した証明書を提出した場合、パートナーも会員本人と同様に特典を利用することが可能になる。
JLは現在、ダイバーシティに関する取り組みを進めており、今回の対象範囲拡大もその一環。家族のマイルを合算して使用できる「JALカード家族プログラム」と、海外在住者を対象とした「JALファミリークラブ」でも同様の対応を開始したという。