富山県氷見市、3月にモニターツアー実施、認知度向上へ
富山県の氷見市観光協会はこのほど、日帰りモニターツアー「北陸新幹線で行く!今だけ!『七つ星鰯や旬の春しゃぶ』&ここだけ!『残雪の立山』絶品・絶景 氷見の春」の販売を開始した。首都圏における氷見市の認知度向上や、新たな観光素材の発掘などを目的としたもので、同協会は第3種旅行業を取得している。実施日は3月12日と13日。12日は首都圏の在住者、13日は石川県と富山県の在住者が対象を対象とする。販売期間は2月29日まで。
同ツアーでは、氷見の漁村文化を体験できる施設「ひみ漁業交流館 魚々座(ととざ)」や、氷見市出身の漫画家である藤子不二雄Aさんのキャラクターのモニュメントが飾られた「まんがロード」、イワシ工場などを見学。富山湾越しに立山を望みながらバスで移動するほか、観光列車「べるもんた」に乗車する。昼食には体に7つの黒点がある「七つ星イワシ」や氷見牛などを提供する。
旅行代金は1人あたり税込6000円で、申し込みは特設サイトで受け付ける。募集人員は各日30名。なお、同ツアーは地方創生先行型交付金を活用しているため、参加者にはツアー終了後のアンケートへの回答を求める。