エクスペディア、オプショナルツアー取扱を正式に開始、1.7万件
エクスペディア・ジャパンは2月から、同社のウェブサイトおよびモバイルアプリにおいて、「現地オプショナルツアー」の取り扱いを正式に開始した。これまで同社では航空券やホテルを主に取り扱っていたが、2015年3月から試験的に現地の送迎やアクティビティなどを含めた国内外のオプショナルツアーの予約受付を開始。予約数は毎月1.5倍のペースで推移しているという。オプショナルツアーを本格的に取り扱うことで、顧客の選択肢の拡充をはかる。
現在は国内外で約1万7000件の現地オプショナルツアーを提供。このうち、約2割が日本語に対応しているという。また、国内では訪日外国人旅行者の需要の取り込みをはかり、JTBグローバルマーケティング&トラベルやKNT-CTホールディングスなどの旅行会社20社と提携し、「富士箱根伊豆国立公園1日ツアー」や「日光世界遺産1日ツアー」などのオプショナルツアーも用意した。