日本航空、16年夏ダイヤはモスクワ線増便、羽田/那覇線なども
▽国内線は「JAL SKY NEXT」導入促進、エンブラエル190なども
国内線は、羽田/旭川、函館、青森、那覇線などをそれぞれ1日1便から2便増便する。一方で、羽田/長崎線と福岡/松山、宮崎線、福岡/鹿児島線の4路線は、いずれも1日1便の減便を実施。三沢/羽田、伊丹、丘珠線は三沢空港の滑走路工事に伴い、7月から8月にかけて一時運休する。14年度に配分された「羽田空港政策コンテスト枠」で運航している羽田/山形線は、高評価により発着枠を3年間延長されたことから、1日2便の運航を継続。季節運航路線も15年度と同規模で継続する。
機材変更では「JAL SKY NEXT」の導入路線を羽田線を中心に拡大する予定。また、新機材のエンブラエル190型機を伊丹/鹿児島線などに順次投入する。そのほか一部路線をプロペラ機からリージョナルジェット機に変更。沖縄の離島路線には、貨物室を従来機に比べ2.5倍以上に拡張したボンバルディアDHC-8-400型機を定期路線に就航させる。