芝パークホテル151の外観（イメージ）　東京・芝公園の芝パークホテルはこのほど、敷地内で開業準備を進めている新たな訪日外国人旅行者向けホテル「芝パークホテル151（いちごいち）」を8月1日にオープンすることを発表し、予約の受け付けを開始した。同ホテルは急増する訪日外国人に対応するために、旧本館を建て替えたもの。2015年1月に工事を開始していた。

　「芝パークホテル」は羽田と成田の両空港からのアクセスが良く、東京タワーや増上寺などの観光スポットにも近いため、外国人宿泊者の比率が高いのが特徴。15年の平均外国人宿泊率は78％で、同社によれば新たなホテルでは85％から90％が訪日外国人になる見込みだ。

　ホテルは地上9階、地下1階で70室の客室はすべて禁煙とした。宿泊価格は2名1室利用の場合、1室あたり2万5000円。なお、価格は時期や混雑の具合により変動することがある。施設内には書道や折り紙、日本酒の飲み比べなど日本文化を体験できる施設「和体感サロン『SAKURA』」を設けたほか、4つの宴会場やステーキレストラン、中華料理店、日本料理店、バーなどの料飲施設、コインランドリーやアイロンを設置したサービスルームも設けた。

▽訂正案内（編集部　2016年1月20日09時58分）
・訂正箇所：第3段落第3文
誤：宿泊価格は2名1室利用の場合、1人あたり2万5000円。
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正：宿泊価格は2名1室利用の場合、1室あたり2万5000円。
お詫びするとともに訂正いたします。