羽田、日本発乗継客の免税店での液体物購入可能に、専用袋で
東京国際空港ターミナルでは12月24日から、羽田を出発して海外の空港で国際線を乗り継ぐ乗客による、保安検査後の空港内免税店における100ミリリットルを超える液体物の購入を可能とする。購入時に液体物をSTEBs(不正開封防止袋)に入れ、乗継時の保安検査を受けるまで開封しないことを条件とする。ただし、STEBsの通過を承認していない国もあり、一部の空港では乗継検査場を通過できないという。対象となる店舗は、国際線旅客ターミナル3階の109番から111番ゲート付近の7店舗と、112番から114番ゲート付近の9店舗。日本では15年10月27日から成田、関空、中部の3空港において、日本を出発して海外で国際線を乗り継ぐ乗客のSTEBsによる液体物の持ち込みが許可されている。
なお、2014年4月には成田、15年3月には羽田で、海外の空港から到着して国際線を乗り継ぐ乗客のSTEBsによる液体物の持ち込みが許可されている。関空および中部で国際線を乗り継ぐ乗客は対象外。