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阪急交通社グ、10月の海外は5.1%減、阪急阪神ビジネスは2桁増

  • 2015年12月13日

 阪急交通社グループ3社(※)の2015年10月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は5.1%減の200億4819万円となった。会社別に見ると、主力の阪急交通社は8.4%減の160億523万円。米国とカナダが好調に推移したほか、アジアでは台湾、中国、ベトナム、カンボジアが増加したという。

 業務渡航系の2社については、阪神トラベル・インターナショナルは昨年の取り扱いが多かった反動で18.7%減の3億9052万円となったが、招聘の取り扱いは堅調に推移しているという。阪急阪神ビジネストラベルは韓国とシンガポールの取扱人員が前年を上回り、米国とヨーロッパ方面で1人あたりの単価が上昇した結果、13.1%増の42億4753万円と取扱額を伸ばした。

 なお、3社合計の取扱額は、国内旅行が2.7%増の138億7469万円、外国人旅行が65.0%増の3億2009万円で、合計は1.6%減の342億4298万円となった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル