JL、国際線ビジネスのアメニティを米国ゼロハリバートンと開発
日本航空(JL)は12月28日、アルミニウム製アタッシュケースなどを製造する米国のバッグメーカーのゼロハリバートン社と共同で開発した、国際線ビジネスクラス用の新たなアメニティキットの提供を開始する。ゼロハリバートンは1969年にアポロ11号が月の石を持ち帰る際にNASAがケースを採用したことで知られており、JLによると、同社と航空会社のコラボレーションは世界で初めて。
新たなアメニティキットは、日本発便ではダークグリーンのソフトケース、海外発便ではレッドのセミハードケースに収納。各キットにはリップクリームや歯磨きセット、マスク、アイマスク、耳栓、ポケットティッシュを用意した。今後はケースの色を変更していく予定で、まずはダークグリーンのソフトケースと、レッドのハードケースから提供を開始。半年をめどにオレンジのソフトケースとブラックのハードケースに変更する予定だという。