スカイネットアジア、社名も「ソラシドエア」に、新サービス開始
スカイネットアジア航空(6J)は12月1日、「ソラシドエア」に社名を変更した。社名を2011年から使用しているブランド名に統一した形で、企業価値やブランドの強化をはかるという。
ブランド名は「空(Sola)から笑顔(seed)の種をまく。」がコンセプトで、これまでには機体を活用した自治体ピーアールプロジェクト「空恋」や、女性向けサービス「ソラ女子」などで利用者にブランドを訴求してきた。社名変更にあわせて、今後は新たなキャッチコピーとして「メイク・ワンダー!」を掲げるという。
6Jは社名変更を契機に、三井住友カードとの提携によるクレジットカード「Solaseed Airカード」の発行を開始。ゴールドとクラシックの2種類を用意し、ゴールド会員で6Jを頻繁に利用する顧客向けには新たな制度「ソラシドファーストメンバーズ」を来年4月から開始し、優先搭乗や空席待ちの優先案内などのサービスを提供する。そのほか、カード保有者に対しては、機内販売商品を1割引きで販売する。
そのほかにはウェブサイトもリニューアルし、領収書をウェブサイト上で発行できるようにした。