ユナイテッド、サンフランシスコとアトランタに新ラウンジ開設
ユナイテッド航空(UA)はこのほど、サンフランシスコ国際空港とアトランタ国際空港に、ユナイテッドクラブやスターアライアンスゴールドカードなどの会員専用の空港ラウンジ「ユナイテッドクラブ」を新設した。UAが2015年から18年までの3年間で展開する、空港ラウンジのリニューアルに向けた合計1億米ドルの投資計画の一環として実施するもの。2つの新ラウンジは空港を見渡すパノラマが楽しめる広々とした空間を持ち、内装にはモダンなデザインを採用した。電源コンセントを多く設置したほか、軽食や無料のWiFiも提供する。
サンフランシスコ国際空港の新ラウンジは、第3ターミナル東コンコース内にある70番ゲートの側にあり、面積は約557平方メートル。シートは130席以上設けた。軽食コーナーではサラダやかぼちゃのスープのほか、肉料理、チーズなどを提供する。
アトランタ国際空港の新たなラウンジは、中2階のTコンコース内にある11番ゲートと12番ゲートの間に位置し、面積は約465平方メートル。シートは100席以上設置し、アート作品などを展示することで「憩いの場」を演出した。また、軽食としてヨーグルト、フルーツ、シナモンやブルーベリー味のマフィン、スープ、ナッツやドライフルーツなどを混ぜた携帯食などを用意した。
なお、16年からは、ニューヨークのニューアーク・リバティ国際空港、シカゴ・オヘア国際空港、ロサンゼルス国際空港、フォートローダーデール・ハリウッド国際空港、ダラス・フォートワース国際空港、グアム国際空港などで順次、同様のリニューアルを実施する予定だ。