ミャンマー国際航空、新PSAにエアー・アンド・トラベル

  • 2015年11月23日

 ミャンマー国際航空(8M)はこのほど、エアー・アンド・トラベル・マーケティング(A&Tm)との間で日本地区発券代理店(PSA)契約を締結した。8Mについては、日本支社の役割を務めていたミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル・ジャパン(MAIJ)が同年10月に定期チャーター便として関空/プノンペン/ヤンゴン線に就航したものの、翌月には運休。その後にMAIJは清算を決議している。また、07年から日本地区総代理店(GSA)を務めていたエーティービー(ATB)も今年5月に契約を終了。その後の空白期間を経ての契約となる。

 A&Tmによれば、今後は1年から2年程度を目途にPSAとして活動し、その後のGSA契約も視野に入れる考え。日本からの定期チャーター便については、関空や中部など首都圏以外の主要空港や地方空港から、来春以降の就航をめざす。あわせてミャンマー旅行のプロモーションもおこなう予定。

 航空券の販売開始は12月7日を予定する。8Mは傘下に国内線を運航するエアーKBZ(K7)を持つため、A&TmはK7の販売とプロモーションも担う。12月末には8MとK7の予約サイトも開設するとしている。