春秋日本、国際線就航に向け認可申請-2月に成田/武漢、重慶線
春秋航空日本(IJ)は11月4日、成田からの国際線就航に向け、国土交通省に事業計画変更認可の申請をおこなった。2月13日から武漢線、翌14日から重慶線の運航を開始する考えで、武漢線は月曜日、水曜日、土曜日の週3便、重慶線は火曜日、木曜日、金曜日、日曜日の週4便を予定する。使用機材は運航中の成田/広島、佐賀線と同じ189席のボーイングB737-800型機。
IJは、成田と中国内陸部を結ぶ路線が少ないことから、武漢と重慶を就航地として選定。訪日中国人旅行者の割合が大きくなる見通しだが、訪中日本人旅行者の取り込みにも注力するという。スケジュールの詳細や航空券の販売時期などついては、決まり次第発表する。
IJは2014年8月に成田/広島、高松、佐賀線の3路線に就航。国際線の運航については当時から意欲を示していた。なお、高松線は今年の10月25日からの冬ダイヤでは運航を休止している。