全日空、LHグ3社と欧州でコードシェア、SNは10月25日から
全日空(NH)はルフトハンザグループのブリュッセル航空(SN)、ジャーマンウィングス(4U)、ユーロウィングス(EW)の3社と欧州内でコードシェアを開始する計画を発表した。政府認可申請中で、共同事業のパートナーである同グループとのコードシェアにより、顧客に提供する選択肢の増加と、顧客利便性の向上をめざす考え。
SNとはNHが10月25日に成田/ブリュッセル線を開設することに合わせ、同日から実施。同路線と接続できる15路線に加え、乗継利便性が良いブリュッセル発4都市行きと、11都市からブリュッセル行きの片道15路線に、NH便名を付与する。コードシェア便の販売は10月16日からおこなう予定だ。なお、SNはブリュッセル空港をハブ空港としており、スターアライアンスに2009年に加盟している。
さらに、15年中に残りの2社と、デュッセルドルフを起点とした往復13路線と、デュッセルドルフ発7都市行き、4都市からデュッセルドルフ行きの片道11路線に、NH便名を付与する計画だ。2社ともデュッセルドルフをハブ空港の1つと位置づけており、成田/デュッセルドルフ線との接続利便性を考慮して決定したという。コードシェア便の販売は10月中に開始する予定。コードシェアの対象路線などについては以下の通り。