ミャンマーのFMIエア、エーティービーと日本地区販売契約

  • 2015年8月26日

 ミャンマーのヤンゴンに本社を置くFMIエア(ND)はこのほど、エーティービー(ATB)と日本地区販売代理店(PSA)契約を締結した。NDが日本の企業とPSA契約を締結したのは今回が初めてで、ATBは8月21日から発券業務などを開始している。ATBは「ミャンマーチケットセンター」の名称でミャンマー行き航空券専門の代理店事業をおこなっており、アジアンウイングス航空(YJ)、ゴールデンミャンマー航空(Y5)ともPSA契約を締結している。

 NDは2012年9月にチャーター便、15年5月に座席数50席のボンバルディアCRJ-200型機で定期便の運航を開始。現在はヤンゴン/ネピドー線を土曜日と日曜日は1日1便で、それ以外の曜日は1日6便で運航しているほか、ヤンゴン/マンダレー線なども展開している。今年12月以降は他都市への就航も予定する。