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日本航空、機内食で「肉じゃが」など秋メニュー、「AIR吉野家」も

  • 2015年8月25日

飯島奈美さんプロデュースの新メニュー  日本航空(JL)は9月1日、欧州線と米州線、豪州線、東南アジア線で提供する機内食「空の上のレストラン」において、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスを対象に秋メニューの提供を開始する。

 新たに、映画「かもめ食堂」や「海街diary」「深夜食堂」などに登場する料理を手がけた、フードスタイリストの飯島奈美さんがプロデュースしたメニューを用意。メインディッシュは「こくうま肉じゃが」と「なつかしロールキャベツ」の2種類から選択が可能で、サイドメニューには「人参・ハム・クルミのメープルシロップ」「おからサラダ」「特製フルーツポンチ」を用意した。対象路線は成田発シカゴ行きや、羽田発ロンドン行き、中部発バンコク行きなどの24路線。

「AIR吉野家」の牛すき  さらに、利用者から好評を得ているという、企業や自治体などとタイアップした機内食「AIRシリーズ」では、9月1日から11月30日まで第17弾として「AIR吉野家」を提供。吉野家とのコラボレーションは今回が4回目で、同社のメニューである「牛すき鍋膳」を機内食仕様に開発した牛すきを用意した。対象路線は成田発シカゴ行き、羽田発ロンドン行き、関空発ロサンゼルス行きなどの13路線。いずれの路線も到着前の2回目の食事として提供する。

 また、国際線のファーストクラスとビジネスクラスでは9月1日から11月30日まで、機内食の秋メニューにあわせた日本酒を用意。ファーストクラスでは静岡県の「磯自慢」と山口県の「獺祭」を、ビジネスクラスでは山口県の「東洋美人」と福井県の「梵」を提供する。対象路線は全路線とした。