中国南方航空、茨城/深セン線就航、深セン発初便は128名

  • 2015年7月28日

25日に茨城空港で開催された就航セレモニーの様子  中国南方航空(CZ)は7月25日、茨城/深セン線を開設した。使用機材はエアバスA320型機で、座席数はビジネスクラス8席、エコノミークラス143席の計151席。土曜日と日曜日の週2便で運航する。深セン発茨城行の初便搭乗者数は128名。茨城発は非公開とした。

 CZによると、同社が茨城に就航するのは今回が初めて。CZでは中国からの訪日需要の増加に対応するため、路線の拡充をはかっているところで、深センと茨城県つくば市は科学技術交流における需要の増加が期待できることから、今回の就航が決定したという。

 現在の利用者は約9割が中国発で、約1割が日本発。CZによると今後は訪日が約8割、日本発が約2割となる予想だ。ターゲット層については、深セン発が同市の富裕層観光客で、日本発に関しては中国の各地への観光客などとした。運航スケジュールは下記の通り。

▽CZ、茨城/深セン線運航スケジュール
CZ6041便 SZX 10時00分発/IBR 14時50分着(土、日)
CZ6042便 IBR 16時00分発/SZX 20時00分着(土、日)