カンタス、新ソムリエチーム結成、有名レストランとコラボ

  • 2015年7月16日

 カンタス航空(QF)はこのほど、ソムリエとバーテンダー計16名で構成する新たな酒類担当チーム「カンタス・ロックプール・ソムリエ」を結成した。オーストラリアを代表するレストランのロックプール・グループに所属するソムリエとバーテンダーで構成するもの。同グループは18年以上にわたり、QFのメニュー作成に携わっているが、ドリンクの選定に関与するのはこれが初めて。豪州ソムリエ協会の代表や、同国に2名しかいないマスター・ソムリエのうち1人も在籍するという。

 同チームはQFの国際線および国内線、ラウンジで提供するワインやシャンパン、スピリッツなどの選定を担当。同チームのソムリエは今後、毎年4日間以上を費やし約1200種類の豪州産ワインとシャンパンの評価と選定を実施する。初回の選定は7月におこなう予定。そのほか客室乗務員のソムリエ研修にも協力する。バーテンダーは月替わりでカクテルを創作するという。