阪急交通社グ、5月海外は27%減-阪急阪神ビジネストラベルは増加
阪急交通社グループ3社(※)の2015年5月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比27.3%減の172億7849万円となった。会社別に見ると、阪急交通社は32.1%減の141億4191万円。方面別では中国やタイ、インド、ニュージーランド、カナダで前年を上回った。
阪神トラベル・インターナショナルは0.2%減の3億7144万円と微減。先月に引き続き、アメリカ方面が好調に推移した。一方、阪急阪神ビジネストラベルは6.4%増の33億943万円と伸長。アジア方面が全体的に人気だったという。
なお、3社合計の取扱額で国内旅行は4.7%減の121億2327万円、外国人旅行は67.6%増の2億6147万円となり、合計は19.0%減の296億6323万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル