プリンセス・クルーズ、16年日本発着商品発売、約3割を短日程に
プリンセス・クルーズは先ごろ、2016年4月から10月までに実施する日本発着クルーズの販売を開始した。今年に引き続き「ダイヤモンド・プリンセス」を配船し、横浜と神戸発着のコースを用意。全17コース、チャーターを含め22本を設定した。
2016年は新たな寄港地として高知、宮崎県の油津、熊本県の八代を追加。新寄港地を訪れるコースとしては、油津や高知、釜山、長崎などに寄港する「新緑の瀬戸内海と九州・四国・韓国 7日間」と、八代や名古屋、釜山などを巡る「日本の美 瀬戸内海・名城の地めぐりと韓国 9日間」を用意した。
また、クルーズ初心者や仕事で休みを取りづらい「現役層」の取り込みをはかり、5日間から7日間のショートクルーズを全体の約3割に拡充。横浜発着で釜山と長崎を巡る「気軽にショートクルーズ 長崎と韓国 6日間」や、神戸発着で釜山を訪問する「ゴールデンウィーク 気軽に韓国! ショートクルーズ 5日間」などを設定した。
このほか、夏祭りや花火大会を楽しむコースも設定。新たに、阿波踊りを楽しむ「日本の夏!竿燈・ねぶた・よさこい・阿波踊りに湧く日本周遊と韓国 12日間」や、熊野大花火大会を盛り込んだ「熊野大花火・瀬戸内海・湯ったり九州と韓国 10日間」を設けた。