ドイツ、首都圏と京阪神で交通広告キャンペーン、独企業5社と
ドイツ観光局は5月15日から6月2日まで、首都圏と京阪神で交通広告キャンペーンを実施する。1994年11月以来、日本進出のドイツ企業とコラボレートして継続的に実施してきたもので、今回が33回目。ドイツ企業5社の協賛を得て展開する。キャンペーンにより、観光地としてのドイツの美しいイメージと、ドイツ製品の品質や信頼性の高さのイメージを統一広告で消費者にアピールするとともに、旅行への関心の喚起をはかる。
対象路線は首都圏が東急東横線と東急田園都市線で、5月16日から14日間。京阪神がJR西日本の新快速で、5月15日から12日間。各路線に1編成ずつ、計26両をドイツ観光局と協賛する5社の広告で完全ジャックする。また、東急電鉄の車両では車内ビジョンで動画を放映する。
キャンペーン協賛企業は、メルセデスベンツ日本、フォルクスワーゲングループジャパン、フィスラージャパン、SKWイーストアジア、ドイツ文化とドイツ語振興機関・ゲーテ・インスティトゥート。また、ドイツ・ロマンチック街道協会も動画広告において協賛する。
さらに、全日空(NH)とレイルヨーロッパジャパンの協賛で、ドイツ旅行が当たるキャンペーンもあわせて実施。ドイツ観光局のメルマガに新たに登録した人の中から抽選で1組2名に、NHの成田/デュッセルドルフ線エコノミークラス往復航空券と、ジャーマンレイルパス1等車5日分をセットにした「ANAで行くドイツの旅」をプレゼントする。応募締切は6月7日。