阪急交通社北陸支店は4月15日、「スイート・ロイヤルA個室限定！トワイライトエクスプレスモニターツアー3日間」の販売を開始する。3月12日に定期運行を終了し、5月からは定員40名の特別車両編成で、旅行会社専用の団体臨時列車として運行される「トワイライトエクスプレス」に乗車するもの。出発日は5月31日で、発着地は北陸3県の10駅。

　同ツアーは北陸を出発後、京都、広島、下関を経て、初日は福岡県の二日市温泉に宿泊。2日目は車中泊で北陸に戻る。旅行代金は2名以上1室利用の場合、スイートルームが40万円。ロイヤルルームは35万円とした。

　金沢／新大阪間はサンダーバード普通指定席、新大阪／新山口間は山陽新幹線「のぞみ」のグリーン車を使用。富山からの参加者は、富山／金沢間で北陸新幹線に乗車する。6月1日に下関を出発し、6月2日に京都に到着するトワイライトエクスプレスについては、広島支店が実施するツアーと共同で貸し切る。

　なお、山口県では秋吉台や松陰神社、松下村塾、角島大橋などを訪問する。