一里野高原ホテル、「グランピング」プラン設定、ジビエやBBQも
一里野高原ホテル ろあんはこのほど、新しいスタイルのキャンプ「グランピング」を体験する宿泊プランの販売を開始した。グランピングは「グラマラス」と「キャンピング」を組み合わせた造語で、自然の中での宿泊とホテル滞在の快適さやサービスを両立するもの。欧米文化圏で生まれたスタイルで、近年は日本でもメディアなどを通して注目が集まっているという。
一里野高原ホテル ろあんでは、ホテルを取り囲む森林に宿泊用テントを設置し、テント内にはソファーやベッドを配する。また、食事の際には、地元産のジビエや有機無農薬野菜を提供する屋外レストランを利用できるようにしたほか、利用者が自由に選んだ食材でBBQをすることも可能だ。
加えて、グランピングでの宿泊者もホテルの温泉を24時間利用できるようにしている。グループでの利用時などに一部参加者がホテル客室に宿泊することも可能とした。
宿泊プランの料金は、入湯税別で1人1万2100円から。日帰りプランも用意しており、料金は4700円から。
なお、同ホテルでは2014年夏からグランピングの販売を開始していたが、常設プランは今回が初めて。プランはじゃらんネットや楽天トラベルで販売するが、これらのサイトでグランピングをテーマにしたプランが掲載されるのは今回が初という。