NZ、冬期の成田/オークランド線増便、クライストチャーチ線は運休

  • 2015年4月1日

 ニュージーランド航空(NZ)は2015年12月から2016年3月まで、現在はデイリー運航をおこなっている成田/オークランド線を週10便に増便する。一方、昨冬に週3便で運航していた成田/クライストチャーチ線については運休する。ニュージーランド最大の都市であるオークランドへの路線に集約する形で、NZでは今回の決定について「国内外へのよりスムーズな乗り継ぎが可能になる」と説明している。

 なお、成田/オークランド線は現在のところ、週5便程度を最新鋭機材のボーイングB787-9型機で運航しているが、2015年8月中旬以降はすべてB787-9型機へと移行する。機材変更と冬期の増便により、成田/オークランド線の2016年度(2015年7月1日~2016年6月30日)の座席供給数は、2015年度と比較して約7%増加するという。