中部、15年夏ダイヤは週296便で前年並み-中国や香港が増加

  • 2015年3月26日

 中部国際空港の2015年夏ダイヤで、国際線旅客便の週間便数は14年夏ダイヤのピーク時実績比で1便減の296便となった。13年冬ダイヤのピーク時実績からは13便増となる。就航都市数は26都市。

 方面別では14年夏ダイヤ比で、中国が5便増の86便、台湾・香港が5便増の53便、東南アジアが1便増の50便とそれぞれ増加。一方、韓国は7便減の49便、ハワイなどのビーチリゾートは3便減の32便、北米は2便減の5便となった。欧州や中東は増減なしとなった。

 14年夏の新規就航や増便では、中国南方航空(CZ)が瀋陽線を週1便増やすほか、長春線を14年冬から週2便増加して14年夏と同様にデイリーで運航。ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)とフィンエアー(AY)も14年冬から週2便増加し、14年夏と同じくデイリーで運航する。一方、チャイナエアライン(CI)やデルタ航空(DL)、タイ国際航空(TG)、エアアジアX(D7)などは減便を実施する。