昭文社、南海電鉄と「ことりっぷ御朱印帳」-高野山開創1200年で
昭文社は3月1日、高野山開創1200年記念大法会にあわせて、南海電気鉄道と協力し「ことりっぷ御朱印帳」を発売する。御朱印は、寺院や神社で参拝者がもらう印や墨書のこと。昭文社によると若い女性に対しても広まりを見せており、「御朱印ガール」と呼ばれているという。
ことりっぷ御朱印帳には、御朱印を美しく残せるという奉書紙を使用。表紙は高野山の壇上伽藍をイメージし、朱色に蓮の花をあしらった。サイズは手軽に持ち運べるよう、ことりっぷシリーズと同じA5変形サイズとした。最大48の御朱印を集めることが可能だ。初回発行部数は5000部。
また、同御朱印帳には小冊子「ことりっぷ高野山」を同梱。全10ページでおすすめのコースプランのほか、精進料理やお土産情報、宿坊体験などを掲載した。また、御朱印のもらい方やその成り立ちについても説明している。
販売場所は南海電鉄の難波駅2階サービスカウンター、橋本駅と高野山駅の売店、こうや花鉄道「天空」車内、駅コンビニエンスストア「アンスリー」6店舗、フレイザーレジデンス南海大阪。高野山東京別院やきまぐれ鉄道ぶらり旅オンラインショップでも取り扱う。このほか、2月18日から高島屋大阪店で開催する展覧会「高野山祈りの美」で先行販売を実施。3月20日から5月31日の間は難波駅に特設する案内カウンターでも入手可能だ。価格は税込み1800円。