中国東方航空、関空/寧波線に就航、週2便で3月末から
中国東方航空(MU)は3月29日から、関空/寧波線を木、日曜日の週2便で新規開設する。関空にとって寧波線の開設は今回が初めて。政府認可申請中だ。
MU・上海航空(FM)大阪支店によると、寧波は中国浙江省にあり、多くの日本企業が進出する商工業都市。当初は訪日客が主となる見込みだが、日本発ビジネス需要にも期待がかかるという。また、寧波には今まではMUと上海鉄道局による航空機と高速鉄道を組み合わせたチケット「空鉄通」などで上海経由で訪問する形となっていたが、直行便就航により、時間短縮と利便性の向上がはかれるとした。
また、今回の増便により、FMを含むMUグループは関空から11都市に週58便を運航することとなる。
運航機材はエアバスA320型機のビジネスクラス8席、エコノミークラス148席の計156席。運航スケジュールは以下の通り。
▽MU 関空/寧波線 運航スケジュール(3月29日~)
MU2098便 KIX 13時50分発/NGB 15時40分着(木、日)
MU2097便 NGB 09時30分発/KIX 12時50分着(木、日)