千葉県、マレーシア大学生モニターツアー実施、観光客誘致をめざす
千葉県は1月5日から9日まで、マレーシアから10名の大学生を招待しモニターツアーを実施した。千葉県は2014年1月、マレーシア観光文化大臣のダト・スリ・モハメッド・ナズリ・アブドゥル・アジズ氏と青少年の交流事業の実施について合意しており、それに伴い2014年8月に県内の高校生をマレーシアに派遣していた。今回は日本語を学ぶマレーシアの大学生をモニターとして日本に招待。モニターツアーの実施により、両国の交流を更に深化させるとともに、マレーシアからの観光客誘致と千葉県への旅行意欲の喚起をはかる。
ツアーでは、銚子やマザー牧場、東京ドイツ村、佐原南房総、成田山などを訪問。銚子では醤油工場を見学したほか、佐原南房総ではイチゴ狩りや団扇作り体験などを実施した。今後ツアーに参加した大学生は、今回の体験をFacebookページ「Japan Tourism-Chiba」などのSNSで発信していくという。