アメリカ、カナダ、主要空港にESTA保持者用の「自動入国審査端末」(APC)、続々設置!

  • 2015年1月10日

 アメリカでの乗り継ぎの最大のネックは「入国手続き」とお思いの方は多いかと思いますが、その入国手続きがESTA保持者用の「自動入国審査端末」(APC: Automated Passport Control)が設置されたことで、入国手続きが手短にできるようになりました。

 既にご出張やご旅行でご利用になられた方もいらっしゃるかと思います。

 その手順をおさらいいたしますと
1) 言語を選択、日本語対応もあります。

 2) 案内表示に沿ってパスポートをスキャン
3) 写真撮影
4) 税関申告、個人情報、フライト情報等の質問項目への回答
5) 指紋採取の手続き
を行うと、最後に入国用の証明書(レシート)が出てきますので、それ受け取り入国審査官に渡し、スタンプを捺してもらい終了です。

 アメリカの主要空港のほとんどにこのAPC端末が設置されております。

 今回はこのAPC端末が設置されている空港をご案内いたします。

■ APC端末が設置されている北米の主要空港 (50音順)
〔アメリカ〕
* アトランタ (ATL)
* オースチン (AUS)
* オーランド (MCO)
* サンディエゴ (SAN)
* シアトル (SEA)
* シカゴ:
 オヘア国際空港(ORD)
 ミッドウェイ国際空港(MDW)
* シャーロット (CLT)
* ダラス (DFW)
* タンパ (TPA)
* デトロイト (DTW)
* デンバー (DEN)
* ニューヨーク:
 ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)
 ニューアーク・リバティー国際空港 (EWR)
* ヒューストン (IAH)
* フィラデルフィア (PHL)
* フェニックス (PHX)
* フォートローダーデール (FLL)
* ボストン (BOS)
* マイアミ (MIA)
* ミネアポリス・セントポール (MSP)
* リノ (RNO)
* ロサンゼルス (LAX)
* ワシントン (IAD)
〔カナダ〕
* エドモントン (YEG)
* トロント (YYZ)
* バンクーバー (YVR)
* モントリオール (YUL)
★注:
 尚、ターミナルにより設置・非設置が分かれている空港もありますので、ご注意ください。

 例: ロサンゼルス空港はANA、JALの離発着ターミナルである
  「トムブラッドリー国際ターミナル」のみ設置。

 
※詳細は、下記サイトにてご確認ください。

http://www.cbp.gov/travel/us-citizens/automated-passport-control-apc (英語)


情報提供:株式会社メキシコ観光日本海外ツアーオペレーター協会