関西広域連合、タイとマレーシアでトッププロモーション

  • 2014年10月28日

 関西広域連合は11月19日から22日にかけて、タイとマレーシアでトッププロモーションを実施する。訪日ビザの要件緩和などでタイやマレーシアからの訪日客が大幅に増加していることを受けたもの。多面的かつ重層的に関西としての認知度の向上と誘客促進をめざす。2013年度に引き続き、ビジット・ジャパン(VJ)地方連携事業として、近畿運輸局、関西経済界と連携しておこなう。

 トッププロモーションでは政府観光庁・省や旅行業協会などへの表敬訪問を実施。交流レセプションを開催し、各国政財界などと相互交流をはかる。また、現地旅行会社など現地の観光業関係者を対象に関西誘客セミナーを実施。マレーシアでは現地の商業施設で「関西観光展」と「関西物産展」を開催する。

 参加者は関西広域連合の連合長で兵庫県知事の井戸敏三知事を団長に、京都、鳥取、徳島、滋賀、大阪、和歌山の各府県と京都市から知事や副知事などが参加。このほか、同連合協議会会長の秋山喜久氏、近畿運輸局長の土屋知省氏、日本旅行業協会(JATA)関西支部長の光山清秀氏なども参加する。